過去の出来事② ~病み期~

私のこと

こんにちは!

愛されマインドコーチayaです。

 

 

私の今に至るまでの経緯と

人生が変わるきっかけとなった

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過去の出来事① ~きっかけ~ の続きです。

 

 

 

~病み期~

 

話は少し脱線します。

 

この恋愛が終わって約1~2年の間くらいでしょうか。

私は3つの闇に囚われていました。

 

 

●1つ目は、自分のことを一切話せなくなったこと。

 

自分の感情や考え、起きた出来事など

自分自身のことは、仲の良い友達にも家族にも

まったく話せなくなってしまったのです。

 

 

この過去の恋愛が原因なのは明白でした。

 

・自分の言葉が意図通りに伝わらないこと

・思い込みで捉えられてしまうこと

・論点を逸らされて会話にならなくなることに

異常なほどに恐怖感を覚え、

 

 「あ、この人には伝わらない」と感じると

過呼吸や貧血のような状態になったり

手の震えが止まらなくなったり。。。

 

それが怖くて、人に対してますます壁を作って

心を閉ざして自分を守るようになっていました。

 

 

それと同時に、前記事で記述した気付きによって

 

・どこまでが相手に伝えてもいいことなんだろう。

・どこからがわがままになってしまうんだろう。

・これは押し付けになってしまうんだろうか。

 

逆にその区別がわからなくなってしまっていたのです。

 

 

 

もともと気持ちや考えていることを

スムーズに言葉にできるほうだったからこそ、

 

・私は今まで自分の考えを人に押し付けていたんじゃないだろうか。

・この考えは本当に正しい?間違ってる?

・本当にこのタイミングでこれを伝えていいのかな?

 

などと考え、躊躇するようになってしまったんです。

 

 

 

●2つ目は、恋愛へのシャットアウト

 

上記した元彼氏に完全に冷めたとき、

あらためて疑問に思ったことがありました。

 

『恋愛感情』っていったい何なんだろう??

 

誰かの主観ではなくて、科学的な『事実』を知りたいと

思ったんです。笑

 

それで脳科学というものに出逢ったわけなのですが

色々と知っていくうちに、

私は自分の感情を信用できなくなっていきました。

(詳しくは、機会があればまた別記事で投稿しようと思います)

 

 

人から好きだと言われても、

自分も相手のことをいいなと思っても、

自分自身の気持ちさえも信用できないから

相手の気持ちなんてもっと信じられなくて。

 

また同じような思いをするのも怖くて、

これ以上深みにはまって壊れてしまうのも怖くて、

「これは恋愛じゃない。ただの思い込み。」と

恋愛も完全に閉ざすようになっていました

 

 

 

●3つ目は、感情の麻痺

 

感受性が人一倍強くて涙もろかった私が

まったく泣けなくなりました。

 

喜んだり、感動したり共感して涙が出たり、

悲しくて泣いたりということがなくなっていました。

 

無意識だったけれど、感情が麻痺していたんだと思いま

す。

自分の感情を閉ざしていたから、感情が揺さぶられるよ

うなことがほとんどなくなっていたんです。

 

 

 

 

 

たぶん、

本当に辛かったのはこの恋愛での出来事自体ではなくて

 

▲今まで学んできたはず・信じてきたつもりの自分の
在り方が覆されたこと。

▲感受性が豊かでいつも色んな感情で溢れていた自分が
いなくなってしまったこと。

▲自分がどう在ればいいのか、人とどう関わっていけば
いのかわからなくなってしまったこと。

 

 

 

この時期、ずっと苦しいわけではなかったんです。

感情が揺さぶられないから平和といえば平和だし。

自分が病んでいるとも思っていなかったし。

 

周りから見ても、通常と変わらないくらい

“普通” だったんじゃないかなと思います。

 

 

ただ…頭ではずっと、

「このままじゃいけない」と思っていました。

 

大きな悲しみや苦しみがないぶん楽ではあるけど

以前のような大きな感動や幸福感もない。

 

 

このままだと私は自分のことも信用できないし
誰かを好きになることもできない。

“表面的に平和” な生き方しかできなくなってしまう。

 

本来『人間関係の構築』に必要なものも、
『自分自身』も見失ってる。

 

そう感じていました。

 

 

自分自身の在り方を、

根本から見直さざるを得ない大きなテーマでした。

 

 

抜け出したくて、答えを見つけたくて、

毎日常に(たぶん寝ている時以外ずっと)

自分の在り方や人との関わり方の部分に

アンテナが向いていたし、気を張っていたと思います。

 

 

人の言葉、街でふと耳にした曲の歌詞、

テレビからふと流れてきた言葉、

電車の広告でふと目に入った言葉…

 

目や耳にするあらゆるものが常にアンテナに引っかかり

ヒントになりました。

 

自分と徹底的に向き合って、

たくさんの人に話を聞いて、

心理学や脳科学を勉強して、

自分自身でも考えて考えて考えて…

 

 

わかった事が増えて、

それによってまたわからない事が増えて、

進んでは戻って…

 

そんなことを、

本当に何度も何度も何度も繰り返しました。

 

たぶん、1~2年間の間に10年分くらい考えたと思います。笑

 

 

 

そうやって少しずつ少しずつ、ヒントを得て答えを見出して…

 

考え方、生き方が根本の部分からとても大きく変化していきました。

 

 

 

 

そうなってから、

本当に色々なことが一気に変わり始めたのです。

 

 

自分自身がとても生きやすくなり

願いが叶いやすくなり

人からの信頼を実感するようになり…

 

恋愛もその他の人間関係も、仕事も自分自身のことも

驚くほど上手くいくようになっていました。

 

 

もともと人から相談を受けることは

多い方だったと思いますが、

それも比にならないくらい増えました。

 

 

【自分の在り方】【人との関わり方】のあるベースさえ

掴んでしまえば、色々なことが上手くいくんだ。

 

物の見方や考え方によってこんなにも自分が生きやすく

なるのだと、人のためにできることが増えるのだと、身

を持って実感したのでした。

 

 


 

 

次回は最終章です(´꒳`∗)

 

 

≪リンク≫
過去の出来事 ~見えたもの~

 

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